2012年5月2日水曜日

食パンより成形パン?

家でパンを焼く。おいしいパンが食べたいから。+焼くことそのものが目的。
そうなると…成形パンのほうが楽しい。
丸めたり具を入れる作業が楽しいのもありますが、成形パンの方が食べて楽しいのです。
完結された丸い世界を端っこから食べて行く…ドラマチックなエンターテイメント。そう思うからよけいおいしいのかも。食パンは地平線を感じます。

ホームベーカリーは今や「練りマシン」になっており、生地作りコースの途中で取り消しボタン、あとは冷蔵庫で低温発酵〜♪魚焼きグリルにIN!というパターンが定着してきました。
たまにマシンまかせで食パンを焼くと、おやっと思うほど味気ないのです。
理由を考えてみました。カッコ内は成形パンが美味い理由。

・高温で短時間で発酵させる(← 低温で長時間発酵)
・パンケースがテフロン加工(← 南部鉄器)
・スライスが難しい(←必要なし)
・膨らまないなどのミスがそのまま味に反映(←こういうパンなのだろうと思える)

1つだけ、冷めたらでかいパンの方がおいしいかもしれません。
いま魚焼きグリルでちまちまと焼いているので「焼いた分全部食べる」「焼きたてあつあつだけ食べている」…これをそのまま比較しては食パンが気の毒。(*´д`)〜


そんなわけでぶどうパン。

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