2013年4月26日金曜日

定番、ライ麦バナナパン


定番のあまり気が緩み完成写真を忘れたので、天火の写真を載せます。

今日はレーズンなし、くるみだけ。
このパンの醍醐味はライ麦とバナナのねっとり感。
しかしフランスパン専用粉の味が目立つ。

後日、冷凍したパンを食べるとき、レンジでなく久々にタジンで蒸してみた。
べちょべちょでおいしくなかった。

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2013年4月20日土曜日

予想を裏切るうまさ、粉砕レーズンパン(後編)


前回の続き)
何の期待もせず食べる。

おや?!皮がパリっと固くていい感じ!
自分が求めていた固さに近いぞ。
指でちぎるとき、ぐう〜っと力が要る。でも中はもっちりパン。
レーズンの甘みとグラハム粉のプチプチ感があいまって。いくらでも食べられる。
クープ(切れ込み)入れたつもりがまるで開いてないですが…。

なんでこの食感なのか。
悔しいが「糖分が多め」だからかなあ。砂糖は入ってないけどレーズン1割ぐらい練り込んだ。
とにかくうまい。これにナッツが入っていたらと思うと…!

失敗続きだったフランスパン専用粉でうまいパンができてうれしい。

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2013年4月18日木曜日

予想を裏切るうまさ、粉砕レーズンパン(前編)

ホームベーカリーに生地を練ってもらう時、最初からレーズンも入れてとことん粉砕してもらう。
この狙いは当たった。見事にこっぱみじんこになり、うっすらレーズン色の生地ができた。

ところが一次発酵(添い寝)の後開けてびっくり、ボウルいっぱいに生地が膨らんでいる。
今度こそ過発酵?!
生地もべちゃべちゃで扱いづらい。成形なんて無理。
スケッパーで割るだけ、それだって持ち上げるのにぐにょーんとなってもう最悪、きっと失敗パンだ。
でも焼くぞ。「途中であきらめてピザ生地にしましょう」なんて言わないぞ。
きっちり二次発酵。
さっさと焼いて…おお〜全員がジャミってしまった!あんたたち仲いいね!
(ジャミるとは、ジャミラの肩のラインのように…以下略)





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2013年4月13日土曜日

天火で初コゲ?!カボチャパン


3月末、肌寒い日曜に焼きました。

天火の予熱、以前は温度計を放り込んでちゃんと200度まで上がるのを待ったのですが
最近は手抜き、天火についてるインチキ温度計に50足して「こんなもんだろう」と…。
だって、どうせパンを入れる為にドアを開ければ温度が急降下するのですから。
几帳面に待つ甲斐がない。

今回妙に予熱に時間がかかって、インチキ温度計さえなかなか上がらない。
それでいつもより強火で焼き始めて、そのまま正確な方の温度計を追いかけたらちょっとこげちゃいました。
やっぱデータにこだわってばかりいてはダメってことです。エ〜?
温度が上がらなかった原因は天火の上面、6つの空気穴を閉めていたからかも。

こげ部分はこげですからね、お店で買ったパンのルックスがこうだったら激怒ですよ。
でもやっぱりおいしい自分のパン。
こげさえおせんべいのようでうまい。充実感。
今日はマッシュかぼちゃをバターと塩で味付けして、包んでみました。

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2013年4月8日月曜日

レーズンパンの味

前回の続き)
さてレーズンパンの味は。
なんだか、砂糖がないことが目立つパンになった。
ルックスから「甘いだろう」と期待感を持たせてしまうのだな。
食べてみると甘くないから焼いた本人さえむむっと思う。
2口、3口と食べて行くと、まあこんなもんかなと思う。
わずかにフランスパン専用粉を混ぜたのでそれがかげろうのようなもっさり感をかもし出している。
レーズンたっぷり入れたはずが、足りない。
バターも卵も牛乳も入っているので周りはカリッと香ばしい。
中はもう少しふんわりもっちりしてほしい…。

砂糖に頼らずふんわりさせるには、いよいよホームベーカリーに丸投げしている「練り」を自分の手で、つまり「手ごね」に挑戦か?!
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2013年4月6日土曜日

レーズンパン

 食べづらいぼそぼそパンが続いたので久しぶりにふんわりもっちりパンが作りたくなった。

レーズンだけのパンは、それじゃ寂しいという理由でほとんど作っていません。ついくるみも入れちゃう。
しかし今回はあえてレーズンだけ。

焼き上がりが本「天然酵母の食事パンとお菓子パン」の写真そっくりにできたので燃えて撮影!
しかしよく見たらクープ(切れ込み)を忘れたので似ていません。



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2013年4月1日月曜日

「ココペリ」のパンと食べくらべ

 「食べくらべ」。
サリーちゃんが「たけくらべ」のお芝居をやっていたのを思い出す。

前回の記事、フォカッチャが「食べ詰まる」印象なのはなぜなのか。
初めてプロのパンと同時に食べてくらべてみました。

ココペリのドイツパン
私のフォカッチャ
「ココペリ」という小さなお店、ネットで気になっていたのです。
初めて買ってみたのはひまわりの種がびっしりはりついたドイツパン。

さて、早速食べくらべ。

え、ドイツパンてこんなに柔らかいの?でももっちりして、指でちぎる時ぐう〜っと力が入る。
その点アタシのフォカッチャはボソッと割れる。
ココペリ、噛むとひまわりの種とパン生地が融合しておいしい。もっと噛んでいたい。
アタシのフォカッチャ、ひたすらボソボソしている。
たまに岩塩の存在。
しっとり感の欠如、それが食べ詰まる理由。
飲み込むときわずかにオリーブオイルの香ばしさ。

自分のパンが、ここまで荒削りとは知りませんでした。
パンの種類が違うったって…。粉が外国産フランスパン専用粉ってのはハンデだとしても…。
捏ねが足りない。
砂糖なしにこだわっている。
全粒粉でいっそうボソボソ。

「一般ウケするパン」が理想なわけじゃない。
どこまでこだわるか。
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