2012年7月29日日曜日

ミートボールのキッシュ

とある金曜の夜。
キッシュの土台を仕込んで冷蔵庫で寝かせる。
すぐ後にレーズンパン材料をHBに練ってもらって冷蔵庫で寝かせる。
翌朝、キッシュの台を焼いて。
レーズンパンを焼いて。
キッシュに中身つめて焼いて。
夜にはまたフランスパンの材料を練る。


…とまあ梅雨の頃、やたら天火を働かしていました。
この「ミートボールのキッシュ」は生クリーム多すぎてほんま胸焼けがひどかったです。
あまりにひどくてつい、油脂の入ってないパンを一緒に食べたい!という衝動で夜中にフランスパンの生地を仕込み始めたのであります。
しかし1時を回っていたのでHBがたがたさせるのはあまりに近所迷惑。
そこで初めて自分の手で最初からこねてみた。うん、楽しい。
「こねない楽なパン作り」みたいなレシピ本もあるけど、こねが楽しいんじゃないか!
機械にやってもらっても楽しいけど、手で作業するうちにだんだんと生地の変化が手を通してわかる、これはうれしいぞ。

翌朝、フランスパンを焼く。

打ち粉つけたので、売ってるパンみたいに美しい!そしておいしい。

で、望み通り一緒にミートボールキッシュを食べた。
西洋人はあんな油っこいものを常食しているのか?体に悪いよ。
レシピ本に忠実に従った結果、大後悔時代。エンリケ後悔王子。

私にしては珍しい。いつも本に逆らうから。


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2012年7月23日月曜日

一期一会、パンケース。

バナナライ麦パン。
材料をHBで練って、一時発酵に一晩。
翌朝焼くつもりが時間がなくて冷蔵庫にイン。
夕方帰宅して、くるみを混ぜ整形。常温でまた一晩(!)。

梅雨で気温が低い頃でしたからうまくいったのでしょう。大変おいしくできました。
外はかりっと香ばしく中はしっとりふわふわ。



魚焼きグリル大好きなんですけど、それだけでがんばっていた頃は
他の方のブログにでかい食パン写真が載っているのを見てうらやましかった…。
天火をゲットした今、こんな売ってるようなかっこいいパンができることに
人知れず感激しております。


天火だけでなく、このパンケース。
リサイクルショップで100円だったかな。「ホームメイド協会」と刻字。ブランド物?
見つけた時は、大きいし使わないかも…と思ったがとりあえずゲット。
そして今、パンケースのおかげでかっこいいパンが焼けるのです。

一期一会という言葉がありますが人との出会いだけでなく、モノとの出会いにそれを強く感じることがあります。
フィンドホーンのブティック(こちらの記事をご覧下さい)での感覚と同じ。
タイミングであり、ご縁です。


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2012年7月14日土曜日

砂糖のかわりに、パンに入れるもの。

砂糖を控える生活、もう3ヶ月。
たまにみりんは使うし、外食もあるからゼロじゃない。
でも手づくりパンに、わざわざ砂糖は入れないよ。

しかし。

砂糖を入れないと固いパンになる(と本にあった)。
何か替わりはないものか。ずっと考えておりまして、ふと乳糖という言葉が浮かびました。
ガラクトース。もしかしてパンを少しは柔らかくしてくれるのでは。

矢野さんの本、フランスパンの材料に、水の替わりに牛乳を入れるレシピがあったので参考にして、何となくバターも多めにしてみた。


うん、なかなかいい感じでソフトです。
何かつけようと思わないおいしさ。よくオリーブオイルとかバターとか塩とかつけて食べちゃうんですけど。
よし、これで行こう。


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2012年7月12日木曜日

【パスタマシン】失敗例の写真。

パッと見、快調にパスタを生産しております。
しかしよくご覧下さい。まずのれん部は二人一組。ペアで降りて来ます。
そして落下した先では全員が、くんずほぐれつ。組んず解れつ。解れることはないので組んだまま。ダンゴ状態です。
1度だけこれを指先でぜーんぶほぐしたことがありました。
人生って何だろうと思いました。


本やネットで調べ、いろいろやってみましたよ。
生地にオリーブオイルを入れようが入れるまいが…
卵の分量を増やしてもなくしても…
足で踏もうがマシンで練ろうが…
手早く作業しても一晩ねかせても…
打ち粉を増やしてもなくしても…
セモリナ粉にしても薄力粉を混ぜても…

全部失敗。全部ダンゴ。
♪固くなりました、ダンゴ!!

2012年7月8日日曜日

キッシュに挑戦。


なんじゃこりゃ。じゃがいもの油炒め?
いえ、キッシュです。タルトの焼き型がないもんで、パイロセラムの浅鍋で焼いてみました。
高さがあるので生地が足りなかったんですね。
イモの下には炒めキャベツを卵であえたものが敷き込まれています。
塩田ノアさんの「手打ちパスタと手づくりイタリアパン」のレシピです。
ちゃんとキッシュの土台だけ空焼きして作ったんですよ。
でもやたら生地が崩れる。焼く前はバラバラ、焼いたらボロボロ。
おいしいが食べにくい。

最近急にキッシュに魅かれるようになりましてね。
主食とおかずがいっぺんに食べられるなんて素晴らしいじゃないですか。
しかし他の本を見るとこの土台、まあ何とバターの多いこと。
塩田さんのはオリーブオイルで分量も少なめだから作ってみたのですが、例によって勝手に
全粒粉入れたしなあ。

小さな失敗で火がつきました。
油分は最小限で、もすこし食べやすくて、主食な感じを増やしたい…そんなキッシュを作るぞ!
単に生地を増やせばいいだけだったりして。
ねっ断面図はキッシュっぽいでしょ。

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2012年7月5日木曜日

天火の醍醐味…!

天火の扉にちょこんとついてる温度計は、動きがあまりに軽薄で信頼できなかった。
いまコンロに火をつけたばかりなのにビヨーンと150度。オマエそれはないやろ。

なのでタニタのオーブン用温度計を買ったのですが、届いてびっくり取説がない。
箱にも簡単な注意だけで具体的にどこへ設置せよと書いてないのだ。困った。
おそらくパンと一緒にオーブンに入れればいいのだが
万が一「オーブンなどの外側に密着させて、中の温度をおしはかるもの」だったらどうしよう。
パリーンとか割れたりして。
ドキドキしながら結局パンと一緒に焼いてみました。焼き上がりです。


いやあ買ってよかったです、これ。
天火の温度計は実際より50度以上高かったことが判明。
多分これ自体の反応も遅いのですが、それを差し引いても
コンロ強火→天火の温度上昇、がいかに時間がかかるかわかり
よりいっそう、天火への愛着が増しました。

「このペースだと200度を越えて上昇し続けるな…」と予測して火を弱め、
弱め過ぎて200度に届かない所で停滞し、また強め、今度は上がり過ぎていったん火を消す。

これは楽しいです!まさしく火をあやつる魔術師のよう。ただし超遅い。
そうこうするうちに本では20分焼くとあるがもう30分たってるし開けてみっか〜。
おおきれいに焼けている!しかもうまい!
となればパン情熱も加速。

天火の温度ペースを読めるようになれば、200度をキープすることも夢じゃない。
ちょっと電車でGO!に通じる繊細な感覚が必要。
どんなゲームより楽しく遊べてしかも焼きたてパンがついてくる!
望む、天火再販!!

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2012年7月4日水曜日

コーン入りパン

これも「天然酵母で作るおやつパン」に載っていたパンです。
とうもろこし粒がゴロゴロ入っています。
読んだ時には「ふーん」と素通りしましたが突然思い出し製作。
天火の温度がちと低すぎたのか、焼けてはいるのですが白っぽい。


このアミアミ模様は、冷凍パンをタジン鍋で蒸した時のアミ目です。
コーンと言えばバター!のっけるしかない。
このアミ目とバターで何となくおいしそうな写真になったのであった。

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2012年7月1日日曜日

【閑話休題】韓国風冷麺を打つ!

このパスタマシンと格闘するのは3度目でした。

以前スパゲティが食べたくて挑戦したのですが2回とも、マシンの上から板状の生地を入れてハンドルを回すと、下から「ラインのついたダンゴ」が出て来たのです。
麺としてバラバラになってくれないのです。われてもすえにあわんとぞおもふってか〜。


以前の記事「パスタを踏む」では美味しそうなきしめんパスタが載っていますが実は、もっと細い普通のスパゲティを目指しダンゴになり、仕方なくきしめんになったのであります。


ですから上の写真の、のれんのようにきれいな麺を見た時は歓喜の叫びを上げました。
パスタマシンさえあれば簡単に麺が食べられると思っていましたが大間違いです。
この日は韓国風冷麺。やっとこうして麺らしい麺の写真を撮ることができました。


前日の残り「手羽元とじゃがいもの煮物」とドッキング!
あはは、古いですね。いまどきはコラボって言うんですよね。



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