2012年3月25日日曜日

パン・ド・実


「パン・ド・ミ」の「ミ」は中身という意味。
ダジャレかと思いましたが3級公式テキストにこの通り載っています。
これで「パンシェルジュ」検定に出題されても大丈夫!

…「パンシェルジュ」

これを命名した人に文化勲章を授与したい。
「パンマイスター」でも「パン鑑定人」でも、ましてや「パンソムリエ」でもなく。
パン+コンシェルジュでパンシェルジュや!
偉い人の会議もくぐり抜け、このネーミングにしてくださった心意気に脱帽。


マクラが長くなりましたが、初めてこのような食パン食パンしたパンを作りました。
パン・ド・実とはバゲットなどパリッとした皮の食感を楽しむパンに対し、中身を食べるパンの呼び名だそうです。
私はこれまでにスキムミルクなどが入った甘くて柔らかい食パンは作りましたし、美味しくいただきました。
このパンは焼いて数時間しても切りにくく、手でちぎってもなかなかちぎれない。
でも噛むほどに味わいのあるパン。

初めて、パン屋さんのパンにそっくりなパンだと思いました。


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