2013年1月21日月曜日

世界でいちばん

今年の年賀状はパンの写真にしたのだが、反応が「精密な作業をやっているね」というものが多かったのであらためて考えてみた。

はかりはアナログ。ボウルを載せたらそこに、小麦粉を袋から振り入れている。
砂糖は一切入れない。かわりに蜂蜜とかフザケたことも言わない。
水のかわりに牛乳を入れてしまうことが多い。
練りはホームベーカリーにおまかせ。
発酵はフタ付きボウルに入れて、ふとんで一緒に寝る。たまにフタがはずれてうーん香ばしい!
焼くのは天火。いまだに空気穴の開閉が不明。

私のパン作りほどいいかげんなものはない。
もし同じパンを焼くなら味が一定しなくて困るだろう。
私は生地も具も段取りも、いつも気まぐれ、毎回が実験。
天然酵母だとたいていおいしくできるし、たまに失敗しても自宅用だからどうにでも。

世界でいちばんいいかげんなパン作りは、いちばん楽しい。
今日もこれから練ってもらう、ホームベーカリーさんに。
さあ、どんなパンにしようかな!


手前の懐中電灯で天火の中を照らし、焼き具合をチェック!の図。

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