アボガドパン に続く創作ねっとりパン、それは…熟し柿パン!
でも検索したら熟し柿を練り込んだパンって案外皆さん作ってる既に。
ちぇっオリジナルアイディアだと思ったのに。呑気に後発隊。
さて『天然酵母で作るおやつパン』本のバナナライ麦パンは何と、水を1滴も加えません。
「バナナに水分があるから」だそうですが、いつもホームベーカリーさんに練ってもらう時
「うーん回りません、粉だらけで水分が足りなくて回りませーん」という声が聞こえるのでつい、フツウパンの半分くらい水分を加えるのです。
しかし今日の柿は違う。ドロドロ。絶対これ以上水分要らない。
思った通りホームベーカリーさんも快調に練っており、むしろ柔らかすぎるくらい。
アクセントに、まん中にチーズを包んで焼いてみました。
柿の甘みだけなのに生地がとても甘いです。
チーズと渾然一体になった部分を食べるとびっくりするくらい美味しい。
しかし、生地だけの部分はうーん、甘いだけで味がない…
柿の風味をパンに求めるのはムリかな。
前日に高円寺のanecafeのパンを食べて「コッ小麦粉の味がする!」と感動したばかりなのでよけい、味がないと思うのかもしれない。